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シティホテル

「シティホテル」暮らしというスマートでかっこいい都会的な響き。
実際には外資系のビジネスマン、関西辺りから出てきて東京に住まいを持たない芸能人や、作家の大先生なんかがホテルで生活しているイメージがありますよね(勝手な私のイメージです)。

何でもお任せ!憧れの『ホテル暮らし』

ホテルのフロント

確かに、「シティホテル」は立地がよく、セキュリティも万全で安心、散らかして出かけても掃除をしてくれるし、洗濯もクリーニングに出せばよい。お願いすればなんでもやってもらえるというサービス満点のようです。

そして、実際に「シティホテル」暮らしなら、家事や掃除が何もできない旦那さまでも快適に過ごせることは間違いなさそうです。
しかし…、全てを他人やってもらう分、それに伴うコストがかさ張るってしまうことはいたしかたないことでしょう。

デメリットって何!?

一瞬は快適な「シティホテル」ですが、たまに宿泊して素敵な『非日常感』を味わうのなら良いのですが、実際には落ち着いて日常生活ができるような環境ではないのかもしれません。
確かに、慣れるまでは都会の「ホテル暮らし」ってどこか人間味がない寂しい感じもしますよね。

ベッド

また、ホテルの客室は住居全体でいうならば「ベッドルームのみ」を借りているような状態。眠るための機能は充実していますが、家具や照明、設備、プライバシールームなど、生活の場として考えると、愛着感やどこか不足しているものが多いように感じてしまいます。

もちろん、短期出張などの拠点に使うのなら問題はないでしょうが、ほんの数カ月でも「住む」ということを想定すると、やはり私の夫も「ホテル暮らしは落ち着かないよなあ」と漏らしていました。

その点、「単身赴任者用マンション」や「ウィークリーマンション」などの施設は生活に必要なものが一通り揃っていて、洗濯機やキッチン用具、炊事道具もあるため、ホテル暮らしにありがちな予想外に高い飲食費やクリーニング代などの出費に頭を痛める事もありません。

利用料金や上手な活用法を調べました

「シティホテル」の一般的な宿泊料金を調べてみると、平均して1泊9千円~2万円程度。ホテルによっては「長期滞在プラン」などがあり、これを利用すれば割安で宿泊できる場合もあるようです。
けれど、割安サービスを利用した場合でも、シングルルームで月に25万円以上もしてしまったりと、一般的な賃貸物件と比べるとやはり高くついてしまうよう。

やはり、利用料金の予算がいくらでもかまわない!という贅沢な場合でない限りは、長期滞在には経済面でも向かないようです。
もちろん、2~3日間の短期滞在や、1週間程度の短期出張の場合であれば、「シティホテル」を利用するのもよさそうです。

ホテル

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