記事のメニューリストへ

夫を料理に目覚めさせる方法

毎日、私(妻)の作った料理を食べる生活が当たり前だった生活が一変、自分の世話を自分でするしかないという状況に追い込まれる夫の単身赴任。
掃除、洗濯、色々あるけれど、やはり何が気になるって夫の健康を最も左右する、「毎回の食事」ですよね。毎日外食というのはやはり健康面でも節約面でも理にかなっておりません。

単身赴任がきっかけで料理に目覚める人も

エプロン

時々耳にするのが、単身赴任をきっかけに料理に目覚めたという男性。確かに近年、「男の料理」の本が続々出版されたりと男の料理が人気だったりしますよね!
自分で会社にお弁当を作って持って行く「弁当男子」なんて言葉も出てきました。

我が家の夫も、この男性料理ブームに乗っかって、目覚めてくれないかしら?なんて淡い期待を抱いてしまうもの。
外食やコンビニ弁当にインスタント食品の生活なんて、メタボの予防と改善が叫ばれる今日、時代に逆行しちゃうことに。経済的にも負担がかかります。

目玉焼き

会社にお弁当を持っていってほしいとまでは願わなくても、まずは週末のランチに目玉焼きをつくるなど、簡単なところから楽しくお料理を覚えてもらいたいものです!

便利なサービスを使って楽しく料理

これは単身赴任の夫だけではく、誰にでも言えることですが、何事も最初からハードルを上げすぎると必ずクジけます。長く続けるには適度に自分に優しくすることも大切です。例えば

食材宅配サービスを利用する
仕事に疲れて帰宅する途中に買い物、というのはやはり面倒。今、食材宅配サービスがいろいろあります。オイシックス、らでぃっしゅぼーや、生協など、ネットで予約できるものも多数あります。
それらを利用すれば、食材調達の手間が省けます。忙しいお父さんにとっては、時間的にも嬉しいサービスかも。
洗い物を極力減らすレシピを
食べるまでは良いのだけど、洗い物ってけっこう面倒。食洗機を持っているから大丈夫、なんてそんな贅沢な単身赴任者はおそらく少数派でしょう。
最初は極力、鍋の数を使わない料理にしたり、鍋は使ったら水につけておくか、すぐに洗うと便利です。お皿も、ランチプレートのような1枚で小分けにされたものがあると楽ちんですね。

男性でも簡単!自炊初心者向けの料理って?

味噌汁

簡単な料理の代表選手、「カレー」「シチュー」「味噌汁」「目玉焼き」。この辺りはどんどんクリアしていってほしいですね。
次に作れそうなものは、「親子丼」「チャーハン」や「うどん」、案外「煮物」もいけそうです。「手間や時間がかからない」「凝ったことをしない」「見た目が気にならない」という料理なら、失敗を恐れずに挑戦してもらいましょう。

最近では、レンジ調理も注目されています。シリコン素材のレンジ用スチーマーケースは、レンジだけで簡単に調理できるレシピも付いています。その器具だけで、ご飯も炊けるし、蒸し魚やハヤシライスまで作れたりします。
レンジでパスタやゆで卵が作れる器具もありますよ。そんな便利器具を買っておくのも手。

今は、レシピは手軽にネットで検索できるので、男性が簡単に作れる料理も沢山でてきます。人気のニンテンドーDSの「DSお料理ナビ」や「男の料理本」などもオススメですよ。

料理する人

「男子厨房に入らず」なんて古い、今や「料理のできる男はモテる」なんて言われてるのよ、と上手におだてて料理に目覚めてもらいたいもの。
家族で会いに行った時にお父さんが男の料理をふるまってくれる、なんていうのも私の素敵な(勝手な?)夢!
でもまあ何より、健康面が心配なので少しずつ調教して覚えていってもらいたいものですね。

ページの先頭へ

記事のメニューリスト