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突然の辞令が出たら

「転勤族」と言われる私たちは毎年春や秋など人事異動のシーズンになると、もしかしたら…「そろそろかも」という覚悟をします。
家を買うタイミングがない、と転勤族友達と話すことがあります。まさにその通りで、いつ転勤が終わるのか、本人どころか会社も分かっていないのです。
運を天にまかせてマイホームを購入するや否や、まさかの転勤決定ということもあるわけです。

突然の辞令。アナタはどうしますか?

ある統計によれば、辞令が出た家庭の約72%は、「家族皆で引越しするか」「単身赴任か」を選べるそうです。選べるそうですが、悩みますよね。
子供が小さいうちは、家族大移動もさほど大変ではありませんが、子供が小、中、高校生になっていたりすると、子供の意思や転校の問題もあります。ちょっと簡単には決められない問題ですよね。
そんなとき、アナタはどうしますか?

「単身赴任」を選択する夫の気持ちとは?

ある統計を調べてみると、少なくとも辞令の1ヶ月前には内示が出ているパターンが多いとか。内示から1~2ヶ月で引越し、という流れになるよう。ただ、内示無しで突然辞令というのもあるようです。それは困りますよね。 心の準備どころか、すべての準備がゼロですからショックが大きくて寝込んでしまいそう。でも、残念なことに約7%はそんなパターンです。

考えるビジネスマン

まず、家族と一緒に引越しするか、単身赴任を選ぶかを選択しなくてはなりません。単身赴任の選択理由としては「家族のことを考えると、自分が一人で行くべきだと思った」と答える人が最も多いそうです。
その次に子供が「行きたくない」と言うパターン、次いで妻が「行きたくない」というパターンが多いそう。

確かに、家族全員での大移動はコストもかかるし苦労も多そうですよね。苦労を共にするという発想もありますが、マイホームを購入してしまっているという場合もあるわけです。 泣く泣く単身赴任を選ばざるを得ない状況になったりするんですね。その辺の選択基準や単身赴任の部屋探しのポイントなどもまとめているので参考にしてみてくださいね!

単身赴任って実際のところどうなの?

単身赴任の生活ってどういうものか、調べてみました。まず、気になるのはお金のこと。単身赴任生活で必要な金額はいくらだと思いますか?人によるとは思いますが、平均で約13万円という統計がありました。
この程度の出費が夫の出費としてある、というのを念頭におかなくてはなりません。家賃はもちろん、食費も家族とは別途になってしまうので経済的ではないですよね。

忙しい女性社員

補助の手当て金が出る会社ならいいのですが、妻が働きにでなくてはならない状況に追い込まれる家族がいるのも事実です。
妻の立場からしても、突然1人で子育てをしながら仕事も強いられるなんて、まさに青天のへきれき?!という厳し~いケースもまれにあるのかも…。

単身赴任については、こんな価値観もあるようです。まず「単身赴任を上手く利用して、マンネリ脱出」というケース。夫婦がお互いの良さを離れることによって再確認するというパターンです。
そして、「夫が使える男になって帰ってくる」というケース。自分のことが自分でできるって、大事なことですよね。また、「日頃の妻の苦労を知ることができた」と言う素敵な旦那さんもいるようですよ。

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