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その3、通勤・帰省に便利な立地であること

暮らしやすさと通いやすさ

私の家は大阪と京都の中間に位置しているためか利便性も高く、これまでの人生では住まいの立地などに頭を悩ます必要もありませんでした。

ところが東京の住まいについて調べるうちに、そのエリアの広範囲さに驚かされました。

首都圏と考えれば、埼玉や千葉、神奈川などもその一部ですし、そう考えればこの大きさにも納得です。

この中にあっては、住まいのエリア選びにも一苦労。会社は新宿にありますが、交通の便で考えれば横浜なども通勤圏内です。JRや私鉄、地下鉄なども複数路線が乗り入れていますので、そうした事も勘案した上でエリアを選択しなければなりません。

また一方で、“暮らしやすさ”という要素も見逃せません。スーパーやコンビニなどの所在は勿論のこと、近所に公園があったり、ついでに図書館や美術館が近くにあれば最高です。さらに、緊急時のことを考慮すれば近在の病院なども欲しいところです。

このように、例え仮住まいとはいえ生活の根幹を成す部分なだけに、エリア選びは慎重に行いたいものです。

週末帰省も考慮に入れる

次に考慮するべき事柄は、帰省する際のアクセスの良さ。案外、見落とされがちな部分ですが、残してきた家族の身を案ずればこそ、休暇の時くらいは様子を見に帰りたいものです。

こうなると、大阪へのアクセスの良さも重要です。当然、新幹線ということになりますが、都内の駅といえば東京と品川。あとは神奈川ですが新横浜も東京圏内です。

また、出張の際のことも考慮しなければいけません。日本全国、さらに海外への出張も考えれば、羽田・成田の両空港へのアクセスも重要となってきます。

住む場所が仕事の命運握る

以上、住まいの場所を選ぶ上での諸条件を見てきましたが、これらに共通していることが1つあります。

それは、効率。

ビジネスという観点でいうと、全てが効率、という話になってしまうものですが、これを基点として考えると、諸事ものごとの判断がつきやすいのです。

通勤や帰省時のアクセス、という部分が“効率”につながる事は直ぐにご理解頂けるかと思いますが、実は“暮らしやすさ”とういう部分も観点を変えれば、生活の効率化という話になるかと思います。これは単身赴任者に限らない事だとは思いますが、日々の暮らしの効率化を推し進めた結果が、“良い住まい”の条件となるのではないでしょうか。

とはいえ、そうした場所は人気に比例して家賃も高いのですが…。しかし、そこは会社から住宅手当が支給される、単身赴任者の気楽さといったところでしょうが、自分の収入を気にせず好きなエリアを選択されたらよろしいかと思います。

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