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2013.6.24 [生活準備マニュアル]

【第二回】単身赴任の心がけ 生活準備マニュアル

第2回 単身赴任とは? その②

●単身赴任! 引っ越し時の注意点とは?00050194_72B.jpgのサムネイル画像
単身赴任の辞令が出たら、まず、不安になるのが「引っ越し」そして「住むところ」に関することでしょう。

「不動産会社にお任せすればよいのでは...?」という意見もあるでしょうが、案外、様々な盲点があるのです。まず、地域が違うため、「どの不動産会社が信用できるのか分からない」というケースが挙げられます。同じく、土地勘がないために、赴任先の会社との通勤時間を考慮して住居を選んだはずが、調べた通勤時間と実際にかかる時間にかなりの差があるという例もよくあります。

辞令から赴任までの短さから、なかなか難しいかもしれませんが、自分の目で物件を確かめることが無難かもしれません。それが無理な場合は、「単身赴任向けの物件を多く手がける信頼のおける業者を選ぶこと」が大切です。

不動産会社と一緒になって物件を探す段階になって、出てくる問題もあります。それは、「どのような物件を探すのか?」ということです。実は、不動産会社が扱っている物件は、いわゆる普通の月極マンションやアパートだけではありません。ウィークリーや下宿のほか、「家具付き賃貸」や「食事付き賃貸」といった物件もあるのです。

●グンと引っ越し費用を下げられる家具付き賃貸
単身赴任をするにあたって、ネックとなるのが家具・寝具・電気製品などの大型生活用品です。必需品でありながら、すべて買い揃えるとなると少ない金額ではありません。にも関わらず、平均約3年といわれる単身赴任期間が終われば不要物となる可能性が高いもの...。慣れない土地で忙しいなか、リサイクルショップ巡りをするのは、非常に大変なことです。

また意外と盲点なのが、日本国内でも地域によって電気の周波数などが変わるということ。洗濯機・ステレオ・電子レンジなどは、製品にもよりますが、元々住んでいた地域で購入したものを持っていっても使えない場合もあります。ちなみに、ガスレンジやガスヒーターなどのガス器機も国内で同一ではありません。

実は、これらの悩みをクリアしてくれる物件があります。それは、単身赴任専用の「家具付き賃貸」。カバン一つで引っ越しができるため、引っ越し代の節約にもなります。「家具付き賃貸」というサービス自体は以前からありましたが、最近ではネット環境やセキュリティの面も充実し、さらに時代のニーズに合った物件が多数あり、その数に驚かれることでしょう。ぜひ一度専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。

●食事付き賃貸で健康管理もラクラク!
99095107_72B.jpgのサムネイル画像さて、次に奥さま方が1番に心配にされることについて解説していきましょう。そう、単身赴任先での「夫の健康」です。

健康の中心は、もちろん「食」。単身赴任前までは、起きれば朝食、帰れば夕食が出てくるという恵まれた生活を送っていたことでしょう。そのため、ついつい自炊や片付けが億劫になり、朝は缶コーヒー、夕食は外食やレトルト食品やコンビニ弁当といった食生活に陥りがちです。

また、自炊をしようと張り切りすぎ、買い過ぎた食材を大量に生ゴミにしてしまう...といった話もありがちです。寂しさやストレスから、暴飲暴食に走り、メタボ化が進んでしまう例もないわけではありません。

食事管理に自信がない旦那さまは「食事付き物件」などを探すのも手かもしれません。もちろん自炊や生活費のやりくりが苦手な方にも、「食事付き物件」はオススメ。

しかも、食事付き物件ならば、転勤先での飲み会勧誘攻勢を上手く断る口実になる! ということで、隠れた人気を呼んでいるのも事実です。

●様々なサービスのある「家具付き賃貸」「食事付き賃貸」
その他、単身赴任向けの物件によっては、通常のマンションなどにはないサービスが含まれているものもあります。例えば、食事付き物件なら、大浴場や食堂、ラウンジといった共有スペースがあり、広々とした空間でリラックスすることも可能です。

そのほか、トレーニングジムが併設されていたり、クリーニングサービスやミネラルウォーターの宅配、家事代行サービスなどが提携されている物件もあります。

大切な家族と離れて暮らす単身赴任だからこそ、大切にしなくてはならない心と体。そして、それを支える生活スタイルに必要不可欠なものを、次回からも追って見ていきましょう。

第3回 最新 単身赴任事情 その①は7月25日更新予定です。お楽しみに。

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