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2013.11.22 [生活準備マニュアル]

【第七回】 単身赴任中の家族とのコミュニケーション 

第七回 単身赴任中の家族とのコミュニケーション

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家族と離れて遠隔地で一人暮らし。単身赴任をしているお父さんも、待っている家族も、いずれも寂しさを持て余してしまうものです。

なかには寂しさのあまり「うまく寝付けず、不眠気味になってしまった」などという方もいるほどです。

まずは「寂しい」という気持ちを家族で共有し、伝えあうことが大切です。

お互いの感情が共感しあえていれば離れていても、ふとした言葉のやりとりで「心は繋がっているのだな」とそれまで以上に存在を大切に思えたりするものです。

では実際に、どんなコミュニケーション方法があるのでしょうか。

 

●携帯メール

「おはよう」「おやすみ」「今日は子どもと親子遠足だよ」などといった、日常の短いメールを送るのに最適です。また、写メを撮ったときに外出先から送る事もできるため、臨場感の溢れるコミュニケーションをとることができます。

 

●パソコンでのメールなど

キーボードを打ち慣れた人にとっては携帯メールよりも、もどかしくなく言葉のやりとりをすることができるでしょう。

 

また、添付ファイルで様々なデータをやり取りできるのも魅力です。例えば、行事などで撮った何十枚もの写真、子どもが描いた絵をスキャナーで読み込んだ画像データなどカラーでクリアに、そしてすぐ見られます。

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データ便などを使うと、動画のような非常に重いデータも送ることができるので「今日の運動会の動画をパパに送ってあげよう」などと、ちょっとしたサプライズにも。

単身赴任中でもその日のうちに子どもの行事などを共有できるのも嬉しいものですね。

 

●スカイプなどのテレビ電話

多少、専用の道具が必要ですが、家電量販店などにいけば数千円で手にいれることができます。しかもインターネットを使用したテレビ電話の場合、通話が無料! 何かと物入りな単身赴任生活にとって、とてもありがたい存在です。

 

これのテレビ電話の魅力は、なんといってもお互いの顔を見ながら話せること。まるで家族団らんのような感覚も味わえることでしょう。キーボードが苦手な方も気軽に使えます。

 

●ブログやSNS

インターネットを使い慣れた方には、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などもオススメです。日記のように、写真と文章を残しておくこともできるため、思い出作りにも役立ちます。過去に遡って見られるも楽しいところ。

 

ただし、プライバシーの問題もあります。どの程度公開をするのか、もしくは、まったく公開しないで家族だけで作成・閲覧して楽しむかを、最初にきちんと話し合っておくことが大切です。

 

●手紙や宅急便tegami.jpg

封筒やダンボールが届き、開けるときのドキドキ感は他の何にも代え難いものです。

手紙やDVD、手作りのお菓子や料理など様々なものを送ることができます。単身赴任中のご主人の健康を気遣い、クール宅急便で手料理を送る奥様は案外多いようです。

 

 

もちろんこのほかにも、電話やFAXなどがあります。それほど遠くなければ、毎週のように帰ってくることもできるでしょう。

 

また、逆に家族が会いにいくこともあります。

 

新幹線を使う場合は学割、飛行機の場合は様々な割引サービスを使うと、オトクに行き来することができます。

 

ぜひ、工夫を凝らして、単身赴任中ならではのコミュニケーションを楽しんでください!

 

第八回 単身赴任とお正月 は12月25日更新予定です。お楽しみに。

 

 

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