お知らせ

2013.8.22 [生活準備マニュアル]

【第四回】 季節の変わり目に気をつけること

●馴れない土地、季節の変わり目にご注意を!!

転勤をして初めての年。環境に馴染もうと試行錯誤していることでしょう。単身赴任となると、ついつい仕事に集中し、プライベートの時間や自分の健康についてはないがしろにしがち。

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ですが、それまで過ごしていた土地と、気温や湿度などの気候による環境も大きく変わるため、心身に負荷がかかっているものです。

 

とくに季節の変わり目は、馴れない気候に身体がついていかずに、それまで以上に体調を崩しやすくなっていると心得たほうがよいでしょう。

 

●"ご当地アイテム"の情報ゲットは同僚から

その土地によって、気候が変わるということは、準備する家電やグッズなども異なります。

 

例えば、夏でも涼しいからクーラーがいらない、という土地もあれば、温度というよりは湿度が高いことが不快なため除湿器が必需品という土地もあるでしょう。

 

温度だけではありません。集中豪雨や台風などの自然災害に備えなければならない地域もあるでしょう。また、土砂災害や浸水のように、天候から受ける二次被害が深刻な土地もあります。

 

どういう天候のときに、どのような注意をしたらよいのか? 準備すべきことはあるのか? そういったことは、やはり土地の人に聞くのがベスト。

 

そして、「ここに引っ越してきて、こんなことにびっくりした」という新鮮な驚きを持っている転勤&単身赴任の先輩は、きっと親身になってアドバイスをしてくれることでしょう。

 

これからの季節は台風の影響が気になります。場所によっては、竜巻が発生するところもあるかもしれません。

 

●自分の身を守るのは自分という意識を強める

dennsha.pngのサムネイル画像転勤したばかりだと、ちょっとした交通トラブルでも戸惑ってしまうもの。ましてや単身赴任だと、生活のことを何かと気にかけてくれ、情報源となる奥様がいません。

 

 通勤に使っている路線が止まってしまった場合やマイカーを使えない状況になってしまった場合は、どのようにしたらよいのかなど、予め確かめておきたいものです。 

 

その他、蚊やハチ、ブヨ、毛虫などの害虫や、ヘビやタヌキなどの野生動物による被害がある地域もあるでしょう。

 

 

「北海道の人はゴキブリを見たことがないため、東京に上京した初めての夏、カブトムシのメスだと勘違いしてゴキブリを育てていた......」などという笑えない話もあるほどです。

 

こういった情報も、やはりその土地に住んでいる人が対策法をよく知っているもの。「通勤途中に、『マムシに注意!!』という看板を見たんですが、この辺りに本当に出るんですか?」などと話しかけてみるとよいでしょう。

 

●季節グルメを楽しみながら親睦を深めてみては?

なじみのない土地に単身赴任をすることは、なにもマイナス面ばかりではありません。

 

今まで経験したことのない、知らなかったことを知ることができる、またとない機会でもあります。

 

その最たるものが土地ごとの「郷土料理」ではないでしょうか?

 

どこの土地に行っても必ずその地域特有の郷土料理はあるものです。

そしてまた郷土領地の「季節グルメ」は地域によって違うもの。まだまだ残暑の厳しい地域も多いこの季節。

 

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「夏バテを回復させるための郷土料理はなんですか? 良かったらおいしいお店を教えてください」

 

などと、職場の方を誘ってみてはいかがでしょう。山形県の「だし」、宮崎県の「冷や汁」のような夏の風物詩もあれば、東京の「柳川鍋」や名古屋の「ひつまぶし」といった名物郷土料理も夏バテ解消にピッタリです。

 

地元の人しか知らないような隠れた名店や、マニアックな郷土料理なども眠っているかもしれません。せっかくなので単身赴任生活を最大限に楽しみましょう。

 

おいしい郷土料理を仲介役に、親睦を深められるといいですね。

 

第5回 新しい職場でストレスを溜めない処世術 は9月25日更新予定です。お楽しみに。

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