妻に聞く「夫が見落としがちな必需品リスト」
女性の意見を参考に
女性は強い。要は現実的で、適応能力が高いという事かも知れませんが、今回の単身赴任騒動にあたっても妻の機転に随分助けられました。
特に生活必需品などは、男の私ではとうてい気付くことができない細々とした部分にまで気を回し、手荷物に入れて持たせてくれました。後ほど、どれほど感謝したかしれません。
そこで以下に、妻の助言も取り得れた単身生活の必須グッズを紹介しておきます。
妻の選んだ単身赴任グッズ
これまでにも度々あった短期出張であれば、洗面グッズやひげ剃り、下着と替えのワイシャツ程度で済んでいました。ところが今度は3年にわたる長期滞在。戸惑う私の横で、妻は妻なりに私の一人暮らしを心配して、必要なものをリストにまとめておいてくれました。
持って行くもの
- ドライヤー
- 電子ケトル(湯沸かし器)
- トースター
- バスタオル/バスマット
- 米2合とレトルトカレー
- 調味料(しょうゆ、味噌、だしつゆ、ポン酢など)
- ビタミン剤、サプリメント類
- お茶葉、インスタントコーヒー
- 正露丸や風邪薬など、常備薬
- 食器洗いのスポンジ
- 耳かき、爪切り
- トイレットペーパー1ロール
- 家族の写真
- 東京の簡易マップ
現地で調達するもの
- カーテン
- キッチン道具(包丁まな板鍋コップ皿箸フォーク類)
- 洗濯バサミ、ハンガー(室内干し用)
- 小さい観葉植物
食事と健康の心配
妻が、このリストを作ってくれた時には、まだ食堂・家具付きの物件に住むということは決めていなかったので、やはり食事や健康面を一番心配してくれていたようです。
また、現地調達品としてカーテンを挙げていますが、こうした事も私の頭には微塵ありませんでした。結局、私が入居した部屋にはカーテンも備え付けてあったのですが、こうした細やかな気遣いには、さすが女性だなぁと感心したものです。
それから、バスタオルや足拭きマット、ドライヤーなどのを盛り込むあたりも、さすが女性です。現地に着いた当日の風呂上がり、びしょ濡れになって風邪をひくところでも想像していたのでしょうか、風邪薬がリストのすぐ下に挙げられていたのには少し笑ってしまいました。
それはともかくとして、このリストは大いに参考になりました。実際に住み始めた部屋には食堂もありましたが、それでも部屋でお茶やコーヒーの一杯でも飲みたいものです。5000円程度で買える電子ケトルはかなり重要かもしれません。
リストに書かれていなくても持って行くつもりだった、家族の写真はちゃんと額縁に入れて部屋に飾ります。写真の裏側に、いつの間にしのばせたのか、お守りが入っていたのにはホロリとさせられました。