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ウィークリーマンション

家具や備品などが付いている賃貸マンションといえば、「ウィークリーマンション」もありますよね。テレビCMなどでも見かけるのですが、入居後すぐに生活をスタートできる!という面ではとっても便利そうです。

敷金、礼金、仲介手数料が一切かかりません

並んだマグカップ

色々と調べてみると、「立地」はオフィス街や都心に通いやすい場所など、便利な所にある物件が多いようです。また、賃貸物件とは違って、若干の保証金を支払うだけで、「敷金・礼金・仲介手数料」などが一切かからないのだとか。
けっこう、手軽に借りられる印象かもしれませんね。

1週間借りたとしたら、いくら掛かる?

お財布とお金

では、「敷金・礼金・仲介手数料」がかからないとはいえ、実際に借りるとしたら利用料金は一体いくら?というのも気になるトコロ。
一般的な「ウィークリーマンション」を借りた場合の料金は、賃料(日)+光熱費+保険分担金×借りる日数と、クリーニング代金で計算するのが一般的とのこと。

1週間「ウィークリーマンション」を利用した場合の平均的な金額の目安をまとめてみました。

(賃料1日あたり2,800円+光熱費600円+保険分担金105円)×利用日数7日間+清掃料金8,000円=32,535円

シングルタイプの場合、ウィークリー契約の利用料金の目安は19,800円~(1泊あたり3,500円~)なのだとか。この金額だと、1週間以上利用する場合は「単身赴任者専用マンション」に比べて割高になる印象です。
1~2週間程度の出張であれば、1ヶ月分の賃料を支払うのに比べたら割安に借りられてちょうど良いかもしれませんね。

また、1ヶ月以上で契約する「マンスリーマンション」というのもあるようです。
マンスリー契約の場合は長期割引制度があって、月額81,000円~(1泊あたり2,700円~)と1泊の賃料がさらに経済的!
こちらは「単身赴任者専用マンション」と同様に、水道光熱費も必要ありません。契約は6泊7日以上から可能ということなので、1週間を越える場合は「マンスリーマンション」という選択肢もでてくることになりそう。

1~2週間程度の出張にはぴったり!

「ウィークリー(マンスリー)マンション」も、「単身赴任者専用マンション」と同じ様に、テレビ、食器類、調理器具、冷蔵庫、ベッド、テーブル、カーテンなどの生活に必要なものが一通り常設されている場所も増えているのだとか。
また、賃貸住宅と同じように、郵便を受け取ってくれるサービスもあるなど、便利になってきているようです。

よく考える男性

ただ、注意しておきたいのは、「ウィークリー(マンスリー)マンション」は、「単身赴任用マンション」とは違って入居審査がほとんどなく、どんな人でも料金を支払えば利用できるのが実情。
入居者の質がまちまちで、深夜にうるさかったり、不快な体験をするなどのトラブルの可能性も、心得ておく必要があります。
旅行中の短期間ならまだしも、仕事で暮らす夫が数年間暮らす…というのには若干、抵抗があるかもしれませんね。

しかし最近では、施設によってフロントの対応やサービスが充実しているところもあるようなので、1~2週間程度の出張の場合などには「ウィークリーマンション」を検討するのが賢い利用法かもしれません。

夫も納得の物件はこちらでした

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