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単身夫の操縦方法

家族にとって衝撃的な単身赴任の辞令がくだり、心のショックも何とかおさまった途端、次にやってくるのが準備。あれよあれよという間に夫も仕事の引き継ぎやら、家探しやら引っ越し準備やら。
そんな忙しい夫を支える妻からの視点で夫の賢い操縦方法をまとめてみました。

まずは単身赴任の準備段階、忘れていることはないですか?妻が上手にチェックリストを作って、抜け目なく管理しましょう。

光熱費の請求
  1. 住民票の移動・転出届・転入届・印鑑登録は大丈夫?世帯主の変更届も必要となる場合があります。(各市町村に確認してみましょう。)
  2. 運転免許証の転居届、車庫証明、自動車の登録は大丈夫?
  3. 新居の電気、ガス、水道、電話、インターネットプロバイダーとの契約は大丈夫?

要は引っ越し作業とほぼ同じです。単身赴任生活を始めるにあたって、家具や雑貨をそろえる場合、費用が約15~20万はかかるそうです。だったら「家具付きマンション」という選択肢もありますね。

初期費用は少ない方がいいに決まっています。マンション選びも気をつけましょう。会社から近いか、駅から近いか、近隣にスーパーはあるか、食事処は豊富か。
食事の心配をするならば、今は食事付きのマンションもあるようですね。妻の目線で夫の気がつかないところをチェックしてあげましょう!

単身赴任中の夫を賢く操縦するコツ

男は頼られてなんぼの生きもの。「わーすごい!」なんて手放しにキラキラ誉められたら、喜しい気がしない男性っていないそうですよ!
単身赴任中の夫も、妻としては手の上で転ばす(あ、転ばせてしまった)ように、上手に操縦することが夫婦円満の秘訣です。

感激している人

毎日家にいると喧嘩もしてしまう日があったかと思いますが、単身赴任を逆手にとってここは、「アナタがいなくて寂しいわ…(涙)」というくらいの演技は上手にしておきたいものです。

少なくとも赴任後3ヶ月くらい(夫が生活に馴染むまでの寂しい時間です)は全力で演じると良いみたいですよ。最も本当に寂しい人はそのままで演じる必要なし!ですけれども。

でも、どんな強い奥さまでも今まで一緒に暮らして子育ての面でも頼ってきた旦那様がいなくなったら、しんどいですよね。
その気持ちをあまり心配させない程度に、正直に伝えてあげると旦那様も自分の威厳が保たれて喜しいのではないでしょうか。

気をつけたいのが、「私は大変なのよ!」と愚痴にならないこと。「寂しいわ…(でも私も頑張るね)」という哀愁漂う健気な感じが良いのだそうです。
旦那様も慣れない生活で四苦八苦…正直、癒されたい状況なのですもんね。

夫を見送る妻

旦那様によっては、浮気の心配も持ってしまうでしょう。遠距離に関わらず、浮気をする人は全国に3割いるのだとか。そこで、心配な気持ちもわかりますが、旦那様に言ってしまって逆効果になる言葉をまとめてみました。

  1. 「浮気するでしょ」「浮気したら許さないわよ」など、「浮気」をちらつかせる言葉は、余計浮気したくなるのだとか。
  2. 「私がいないと普段禁止していることをやるでしょ」という発言もNG。言えばやると思いましょう。
  3. 仮に思っていても「せいせいしちゃうわ」という態度はダメ。旦那様のやる気を損ねるそうです。
帰りを出迎える家族

一番動揺しているのは、単身赴任に出向く夫なのですから、普段の3割増くらいの気持ちで(?)夫に優しくしてあげることを心掛けた方が良いみたいです。

遠くで待っている家族の存在をアピール

子供と一緒に手紙や家族の写真を送るなども、旦那様をやる気にさせる良い方法。待っている家族がいる、とか子供の存在はやはり夫にも大きなもの。
娘ならさらに効果大!でしょう。間違っても子供の愚痴を言ってはいけません。

さらに、生活面での細かいチェックはしないほうが無難。あまり厳しいと反発したくなるのが人間というもの。「かわいい子には旅をさせよ」というように、夫のことも寛大に構えましょう。
主婦として培ってきた『生活の知恵』などはタイミングを見計らって、小まめにアドバイスし、夫が困った時に一番に相談したくなる立場を確立しておきましょう!

いわば、わからないことがあった時の「生活アドバイザー役」。「へぇ~」なんて尊敬されたり、今までのことに感謝されたり。
単身赴任が終わってもその関係が維持され、さらに二度目の新婚生活が始まるかのような夫婦になれたら単身赴任も一石二鳥!とっても素敵ですよね。

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