健全な単身ライフにするには
単身赴任が決定すると、妻として最初に心配するのは「うちの夫は一人で生活できるのかしら？」という身辺の心配だと思います。
仕事もして家に帰ってから家事なんてできるの？そもそも料理なんて作れた？アイロンのかけかた、知ってるのかな―その心配は、生活面全般に及びますが、正直なところ、「浮気しないかな」も頭をチラつくのです。
そこはやはり女心。安穏とした生活で、うっかり忘れていた女心がふと目を覚まし、恋をしていた頃のような「不安」に苛まれるわけです。やっかいですね。
でも、要は考え方の問題です。「ちょうど倦怠期だったし、少し離れて夫との恋愛気分を取り戻そう！」と前向きになるか、「よし、自由になった！うしし、好きなことしちゃおう！」と前向きになるか。
いずれにせよ、せっかくだから前向きになりましょう。
単身赴任と浮気は関係ない！デンと構えよう
現在、日本には約30万人も単身赴任者がいるという調査があります。そして、数年前に比べると、数年前よりも単身赴任者が3割ほど増えているとか。
更に、国内の企業をランダムに集計した結果、約95％の企業に単身赴任者がいるという結果も。単身赴任の辞令を受けたときには大きなショックを受けたけれど、案外身近な出来事なのですね。
そして、統計で安心するならば、男性の3割はどこにいようが浮気をするそうです。ということは、うちの夫は男性なので、その3割に入っていなければいいということなのですね。単身赴任なんて関係ないのです。
妻が不安や心配を感じていたのでは、当の本人（夫）が安心してオロオロできません。ででーんと構えて「いってらっしゃーい！」と笑顔で送り出せるよう、まずは自分の不安を沈めてくれる、都合の良い統計・情報を眺めて安心しましょう。
夫婦共に上手に単身赴任ライフを楽しもう
「どうせ単身赴任するなら、せっかくならその生活を楽しんじゃおう！」と意気込んでみるものの、実際に単身赴任を送るのは夫である。
男は特に新しい環境に順応しにくいので、うつ病になってしまったりストレスから浮気に走ってしまうなんて、もってのほか。
そこで、メンタル面も含めた健康管理、料理の仕方、家事などの心配事についてもまとめてみました。夫の上手な操縦方法、夫婦間の心の有り方についても調査しています。
今は、そんなにお金をかけなくても友人が周囲にいなくても、レンタルDVDを借りて映画観賞したり、ネットショッピングをしたり。単身になったからこそゆっくりと楽しめることもありますよね。
また、せっかくなら毎日慣れ合いになっていた関係から、単身赴任という状況が「夫婦愛」を盛り上げるきっかけとなるように仕向けてみるのも良いのかも。
例えば、食事のサポート。週末に行っておかずをたくさん作り、冷凍保存してあげる、もしくは冷凍したものや手間いらずの食品を宅配便で送ってあげる…。献身的な愛をアピールするにはもってこいの場。
本当に有り難みを感じてくれる絶好の機会ですよね！
赴任地の町を巡ったり、週末デートというのも良いのかも。きっと「子供が生まれてからデートなんてゼロよ～」なんてお宅が多いはず（だと信じたい！）ですよね？！
この様に、一緒に暮らせないことを逆手にとって、色々計画してみるのもいいかもしれません。上手に楽しみを見つけて、夫婦共に単身赴任ライフを楽しみましょう。
